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今さらネオビームを検証してみる(2)

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ネオビームが小型・軽量で小型水槽にも簡単に利用できそうと書いたのは前回のとおりです。
では実際に水槽に設置した際にはどのように見えるのか?
今回はそれをご紹介したいと思います。




まずは、1枚目の写真。

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ネオビーム10000K、蛍光灯白色タイプ4200K、それぞれ24Wを使用。

2つの色温度が合わさることできれいな澄んだ白色に見えます。

蛍光灯で言うと6700Kのクール色がイメージしやすいかもしれません。

壁の色がすごいことになってますね、青〜赤紫のグラデーションが見えます^^;


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では、同じ角度からネオビームのみの場合です。

今さらネオビームを検証してみる(2)_a0123417_1153451.jpg

むむ・・・なんとも青っぽい。色鮮やかさに欠けます。


よく観賞魚用として「赤っぽい蛍光灯」が売られていますが、あれは魚や赤い水草を色鮮やかに見せるため赤の波長を特徴的に出しているものです。

ネオビームはその逆で、赤色の波長が少なくでているのだと思われます。

そのためネオンテトラの赤、ソイルの茶など、すべて暗く見えてしまうんですね。

ちなみに、ADAソーラー1なども同じ10000Kの電球を使用しています。

NA専用にバランスよく波長を出すようにしているのかもしれませんが、ネオビームの光は随分と違う印象を受けますね。
(24Wと150Wの圧倒的な差がありますが、それだけではないはず?詳しい方いましたら教えて下さい。。。)


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とまぁ、なんだか可哀想なネオビーム。

そう、悪いことばかりではない!

蛍光灯と併用したときの水槽の見え方は本当に奇麗ですよ!

水草の緑はメタハラによって締まって見えますし、魚の赤・水草の黄色い色味は蛍光灯によって自然な感じで見えます。

さらに、メタハラならではの水面の揺らぎも楽しめますし。

なんちゃって「グランドソーラー1」といったところでしょうか。笑



次回 お楽しみに

それでは
by my_star_kent | 2009-06-15 01:50 | アクアリウム